窓リフォーム

寒い時期によく聞くのが「ヒートショック現象」ですが、これは暖かい部屋から急に寒い部屋に行くことで急激に血圧が上昇し、心臓発作などの深刻な病を引き起こしやすいという危険性が伴います。なかでも衣服を脱ぐお風呂場では、年間に多くのお年寄りがヒートショック現象で倒れているくらいなのです。まさにヒートショック現象が起こりやすいワーストワンともいえる場所。家庭内での死亡事故発生場所として頻度が高くなっています。
そこで築年数の経っている古い住宅などでは、窓リフォームによって寒暖差をなくそうという動きが高まっています。工事はリフォームなかでもかなり簡単にできるもので、外壁工事などの必要もありません。いまある窓に内窓を設置するなどの工事で断熱効果を上げることができますので、費用も数万円からと非常にリーズナブル。
家の内外の温度差をしっかり保つには、夏場の暑さから身を守るためにも必要なこと。エアコンの電気代といった節約もつながります。気になる方は、お近くの工務店やショールームを覗いてみましょう。